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寝違えについて 青葉区大町1丁目 Lifeはり・きゅう院

2013年06月24日

ツボの中に落枕(らくちん)という名前のツボがあります。読んで字のごとく『枕から(頭が)落ちる』が語源のようで「 寝違え」の特効穴として知られています。

「寝違え」は首に負担のかかる姿勢で寝てしまい筋肉が硬くなることで首を動かすと痛みがでると考えられます。日暮

しかし、寝る姿勢に関係がない「寝違え」もあります。就寝時は枕を使っていても起床時には枕は全く使ってないという方も多くいるはずです。これでは毎日「寝違え」をおこしてしまいますよね。

この寝る姿勢に関係のない「寝違え」の場合、内臓の疲れが関係してくることが多くあります。筋肉と内臓は密接なつながりがあるからです。内臓‐体性反射と言い内臓の障害を首肩背中や腰へ、反射として筋肉を硬く緊張させることがあります。

 

ですので暴飲暴食の結果、胃腸、すい臓、肝臓、胆のう等が疲労をおこし首肩背中へ反射として「寝違え」をおこすわけです。首肩の治療だけでは軽快しない頑固な「寝違え」は内臓の調子を整える治療も必要になってきます。

 

このような治療を「標治法と本治法」と呼び、痛みの感じる局所と病気の根本である部分の両方を治療していくことです。この考えこそがLifeはり・きゅう院の基本となります。長引く痛みなどは「標治法」だけではなく、「本治法」が必要なのかもしれません。なかなか痛みの改善がない方がいらっしゃりましたら、こちらまでご相談ください。

 

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