2013年08月09日
先週、土曜日にお休みをいただいて8月3・4日(土・日)で山形 月山登山にいってきました。
当初予定していた登山道(岩根沢コース)が7月からの雨による土砂崩れでクローズしてしまったので口之宮湯殿山神社 本道寺登山口~群界~横道~清川行人小屋泊~翌日 月山山頂~牛首~姥沢リフト乗り場という運動不足の私や初登山の友人にはかなりきついロングコースとなってしまいました。
本道寺地区の指定駐車場から口之宮湯殿山神社までの石段の時点でバテバテ(写真)。
神社の脇から登山口につづく道があるとのことですが、見つからずちょっとウロウロ。
登山口までの道は見つかったものの本道寺登山口までが遠い。一応整備された道をとことこ歩いていき登山口の看板を発見し少し安心する我々一行。(登山口に着いただけなのに・・)
もともと岩根沢ルートで登る予定をしていたので、この本道寺ルートの下調べも不十分な上、あまり使われなくなったルートらしく詳しい情報や登山口の写真が少ないので、西川町の山岳会のホームページを頼りに一夜漬けでのルート確認をしました。終始不安感は否めません。無人小屋の清川行人小屋泊予定でたっぷり時間は取っていたものの、背の低い樹木の下を背の高いザックを引っかけないよう中腰で登ることが長く続き、しんどい事この上ない。登山開始から7時間くらい経過すると皆押し黙って疲れもピークの模様。なにか欲しい、この雰囲気を打破し、足どりが軽くなるなにかが。。。
「着いたら沢水で冷やしたビールを飲もう!」
なんてことは、登山開始30分からずっと言ってしまっているのでフラシボ効果はすでになく、「重くなるんならビール持ってこなければよかった」とも思う始末。山賊の歌を歌ってみようと思っても歌詞忘れちゃったし。なんてことイロイロ考えていた時に目の前にでてきたのが雪渓と群生した水芭蕉(水芭蕉の写真撮り忘れ)、前半からずっと景色は単調だったのでここで出てきた雪渓と水芭蕉でモチベーション回復!!
つづく