2013年07月03日
皆さま、お通じは規則正しいですか?
本来便通は毎日あるのが健康な状態です。
しかし、便が硬い、排便が困難、便量が少ない、そして3日以上排便がない等の状態を「便秘」と呼びます。(個人差はありますが)
その中でもいくつか便秘の種類に分けられますが、「弛緩性便秘」と呼ばれるものが多くみられます。
今回はこの「弛緩性便秘」について。
「弛緩性」、文字通り腸管に力が入っていない状態で便を排泄する腸の運動が弱く、大腸内に長い時間とどまるので便の水分が吸収され硬くなり排便が困難になりやすいタイプです。
原因として腹筋力の低下、食生活、水分不足、運動不足とされます。
人間の生理現象としてごく自然に便通があるのが一番ですが、薬に頼らざる負えない方もいらっしゃいます。便秘薬には腹痛や嘔吐などの副作用、便秘薬に頼ることで腸が本来の働きが出来なくなることもあります。
薬に頼らなくても過ごせるようにするには生活習慣の改善と鍼灸がとても効果的です。
お腹には内臓神経や腸に働きかけるツボで天枢(てんすう)、中脘(ちゅうかん)等があります。また、お腹からはなれますが、スネの近くにある足三里(あしさんり)は胃と腸を結ぶ十二指腸を刺激することができ、これらのツボで腸を活性化することで排便が促されると考えられます。
そして、大腸の流れに沿った時計回りでの腹部マッサージは非常に効果的です。ただし、無暗に強く圧迫をかけることはよくありませんので、ご自身でやる場合は苦しさや痛みを感じない程度にやさしくマッサージしましょう!くわしくはお問合せ下さい!!
ここからは個人的な話し。便秘もすっきりさせたいですけど、この梅雨時期の陰鬱な感じもすっきりさせたいですよね!
ですのでこの曲。youtu.be/lxbPZP1lHDQ
”電撃バップ!”
コーラは赤い方が好きです。