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2013年06月21日
最近お問合せに「猫背なんですが。。。」という内容のものが多くみられます。 確かに気温が上がり服装がだいぶ軽くなってきたことで姿勢や体型が目立ちやすくなり、意識なされる方が増えたのかもしれませんね。 一般的に「猫背」と呼ばれる姿勢には背中が丸くなったタイプや顔が体幹より前方へ出ているタイプなどいくつかあります。共通していえることに骨盤の傾きに問題がある場合が多くあります。(もうひとつ共通していえることに写真撮影の際、決まって “はいっ、アゴ引いてくださーい!” と言われる事も。 私はしゃくれているので大概言われます)
上の図では骨盤の傾きの変化で頭部が前方へ移動している事がわかります。
●左のタイプは骨盤が前方へ傾いた為、お腹ぽっこり、背中もっこりな「猫背」姿勢になります。
●真ん中と右のタイプは骨盤が後方へ傾いたので腰椎は平坦化しバランスをとるために首の辺りから頭部が前にでる「猫背」姿勢です。
横に引かれた垂直線に対して3体とも前方 へ頭部が移動しています。本来バランスの良い姿勢ならば耳の辺りに垂直線がきます
この「猫背と骨盤」は、筋肉が緊張して短くなっている部分や逆に伸ばされた状態で固定してしまった部分などを本来あるべき位置に近づけるよう施術することで、骨盤の傾きが修正され骨盤の上に乗る胸部、首肩、頭部が正しいバランスになり「猫背」の解消へつなげることが可能です。
。
体のバランスが良くなると立ち姿勢も美しく変わります。肩へ入っていた余計な力も抜けるので、肩こり首こりも楽になり、首ラインが出て顎のラインもスッキリします。また、身を縮め込ませる姿勢から開放され胸が開き以前よりも呼吸がしやすくなり代謝もあがるはずですよ。
さて、ここからはまったく個人的な「猫背」話。 1990年初頭あたりにスケートボードをやっていた方はみなご存じかとおもいますが、「猫背」といえばH-STREETに所属していたマット・ヘンズリー! <iframe width=”420″ height=”315″ src=”www.youtube.com/embed/TRYtrXy5FF8” frameborder=”0″ allowfullscreen></iframe> 当時マット・ヘンズリー好きは軍パンを短パンにして背中を丸めてスケートしてましたよね。いまもスケートを続けている近所の先輩はやはり「猫背」で滑ってます。
2013年06月19日
- 本日の午前中に青葉保健所の立ち合い調査がありました。
- 設備等々問題なしとのことで30分程度で終了し、インフルエンザや感染性胃腸炎など感染症の予防として感染対策マニュアルをいただきました。これに基づいて院内の衛生管理を徹底していきます!!
季節も6月になり気温・湿度ともに高い日が続くようになってまいりました。6月から9月にかけて細菌性の食中毒が急増する季節です。この季節に年間の約6割が発生するとのこと。高温多湿による細菌の増殖もありますが、気候の変化に身体がついていけず抵抗力が落ちることも感染の原因かとおもいます。
抵抗力、免疫力がしっかりしていればある程度の毒素くらいはなんら問題がなかった事を身を持って経験したことがあります!(あくまで個人の体験ですが)
あれは何年か前、今よりもう少し熱い7月中頃でした。その日は土曜日ということで昼食なしの夕方前帰宅という就労形態、空腹状態はMax! な~んで~もペロッリ~♪ な感じで、午前中に妻が作ったのであろう納豆チャーハンの食べかけが無造作に台所にあったので、これはいいと美味しくいただきました。人生初の納豆チャーハンで、2~3日前に納豆チャーハンはうまいのだろうか?と、妻と話題にしたばかりだったので疑う余地なく納豆チャーハンとしていただきました。。
それから2~3ヶ月後、自分でも納豆チャーハンを作ってみようと妻に納豆は最初に炒めるのか、途中に入れるのかをたずねました。
「んっ!?作ったことないから分らない。」とのこと。。
あの時のネバネバ、独特なニオイは何?。。。。。はっ!
食通にもなると食べ物は腐りかけが美味とのこと、確かに「大変美味しゅうございました。」でした。
これは運よく食中毒にならずに済んだだけかもしれませんが、もし免疫力が低下している状態で食べていたらお腹ピーピーになったことでしょうね。
youtu.be/uFTBG1sae0M?t=6s
鍼灸治療も免疫力を活性化することが確認されています。
特定のツボへ刺鍼することでリンパ球のうち、T細胞・B細胞・NK(ナチュラルキラー)細胞が増加し免疫系の活性化作用を促すのです。
決まって季節の変わり目になると体調を崩すことが多い方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。
2013年06月18日
youtu.be/GcfZnVahics
私の小さいとき(昭和50年代)はミヤタ、丸石、ツノダなどのフラッシャーだろうが、ドロップハンドルの本格的ロードだろうが早そうなスポーツサイクルは全て『ロードマン』と呼んでいました。
うちの近所だけかな?
当時の自転車には赤青のモーラー、べろりと長いフラップやホーンなどでカスタムするのが定番。上級生にもなるとでっかい車用バッテリーを積んでトラックのマーカーランプを点灯させる強者がいたことを思い出します。
そして時はめぐり、数年前から『ロードマン』人気が再燃。私も流川楓に憧れてドロップハンドルの自転車を購入しました。交通法規を遵守しつつ快適迅速に移動が可能で、通勤快速として日夜活躍してもらっています!
ですが。。
スピード重視のため前傾姿勢をとるように設計されたフレームデザイン。。。
この姿勢で、ある程度の時間乗り続けると首がつらくなってきます。(このタイプの自転車にお乗りの方はよくご存じかと思います)
上半身が前傾すればするほど顔は地面ばかり見ることになるので進行方向を見ようと顔を無理にでも上げなくてはならず、首を頸椎伸展位(下の写真)で保持することは首にとって大変負担のかかる姿勢といえます。
このような姿勢の場合上部僧帽筋、胸鎖乳突筋や後頭部の下縁に関係する筋群が疲労を起こすので、肩こり、首こり、頭痛や不良姿勢の形成に至る可能性があります。また、このような状態を続けると筋肉に微小損傷が起き、その後トリガーポイント化する恐れがあります。トリガーポイントが形成されると、そのポイント以外の場所へ関連痛として痛みが拡がることも考えられますので早めのケアはとても大事になってきます。
どうぞ、休みの日に長距離ツーリングの計画をなさっている方がおりましたら、ツーリング前のご自身のメンテナンスとして治療をおすすめいたします。快適なツーリングになるとおもいますよ!
2013年06月17日
なんだか梅雨入りしたかのような天気が続いてますが、前線はどうなっているのでしょうか?まだ東北地方は入っていませんよね?
くせっ毛にはつらい季節がやってまいりました。治療中にキャップ被るわけにもいかないし。。
去年はいっその事と思って、蒲町の床屋さんCOMFORTABLEでパーマをあててもらいました。『アニー風』にって注文をだしてやってもらい頭はバッチリ『アニー風』ですが、いかんせん私の顔には派手さの全くない東洋人そのものでして『ラーメン大好き小池さん』になってしまったのおもいだします。
こんな梅雨時期の天パ問題などとは比較にならないのが「頭痛」です。頭痛持ちの方の中には不安定な天気が続くと頭痛が悪化するとおっしゃる方が少なくないはずです。これは気圧が変化することで頭蓋骨内の血管の状態と血流のバランスが崩れてしまい、周囲の神経を刺激して引き起こされると考えられています。
このような頭痛のタイプの場合温めるなど血流増加につながる治療を施すとかえって症状を悪化させてしまう可能性があるので、痛みの感受性を抑制するツボ「合谷(ごうこく)」、自律神経を調整するツボ「顖会(しんえ)」や「百会(ひゃくえ)」などを使い、環境の変化に柔軟に対応できる身体づくりがこのような低気圧型頭痛には適していると考えます。
そのほかにも肩こりからの頭痛や偏頭痛など、それぞれ治療方法がありますのでお気軽にお問合せくださいませ!
2013年06月15日
鍼灸はまだまだ多くの方にとっては馴染みが少なく、鍼灸治療の対象には「自分はまだあてはまらない」、「肩こり程度では来るところではない」などのイメージをお持ちの方が多くいらっしゃるようです。
確かに鍼灸治療の適応症の幅が広く、重篤な疾患の「最後の頼みの綱」のようなイメージが強くありますよね。
でも、ちょっとした体調不良や疲労感でも鍼灸治療の対象になるのです!
我々のからだには『気・血・水』の流れるルートとして経絡が存在すると考えられています。このルートを川と例えると分りやすいかと思います。川は絶えず水と栄養をその流域に運んできてくれて豊な土壌を形成します。しかし、その川が氾濫したり枯渇して流れが滞ってしまうなど、流れに異常が生じることにによって川の流域に被害が出る恐れがあります。このことは、人間の身体でも同じことで『気・血・水』がうまく流れていないと痛みや病気として身体に表れてくるのです。流れを回復・改善することによって生物の本来持っている治癒力を100%引き出すことができ、ちょっとした体調不良や疲労感も治すことができるのです!