鍼灸一覧

寝違えについて 青葉区大町1丁目 Lifeはり・きゅう院

2013年06月24日

ツボの中に落枕(らくちん)という名前のツボがあります。読んで字のごとく『枕から(頭が)落ちる』が語源のようで「 寝違え」の特効穴として知られています。

「寝違え」は首に負担のかかる姿勢で寝てしまい筋肉が硬くなることで首を動かすと痛みがでると考えられます。日暮

しかし、寝る姿勢に関係がない「寝違え」もあります。就寝時は枕を使っていても起床時には枕は全く使ってないという方も多くいるはずです。これでは毎日「寝違え」をおこしてしまいますよね。

この寝る姿勢に関係のない「寝違え」の場合、内臓の疲れが関係してくることが多くあります。筋肉と内臓は密接なつながりがあるからです。内臓‐体性反射と言い内臓の障害を首肩背中や腰へ、反射として筋肉を硬く緊張させることがあります。

 

ですので暴飲暴食の結果、胃腸、すい臓、肝臓、胆のう等が疲労をおこし首肩背中へ反射として「寝違え」をおこすわけです。首肩の治療だけでは軽快しない頑固な「寝違え」は内臓の調子を整える治療も必要になってきます。

 

このような治療を「標治法と本治法」と呼び、痛みの感じる局所と病気の根本である部分の両方を治療していくことです。この考えこそがLifeはり・きゅう院の基本となります。長引く痛みなどは「標治法」だけではなく、「本治法」が必要なのかもしれません。なかなか痛みの改善がない方がいらっしゃりましたら、こちらまでご相談ください。

 

免疫力について 青葉区大町1丁目 Lifeはり・きゅう院

2013年06月19日

  • 本日の午前中に青葉保健所の立ち合い調査がありました。
  • 設備等々問題なしとのことで30分程度で終了し、インフルエンザや感染性胃腸炎など感染症の予防として感染対策マニュアルをいただきました。これに基づいて院内の衛生管理を徹底していきます!!

 

季節も6月になり気温・湿度ともに高い日が続くようになってまいりました。6月から9月にかけて細菌性の食中毒が急増する季節です。この季節に年間の約6割が発生するとのこと。高温多湿による細菌の増殖もありますが、気候の変化に身体がついていけず抵抗力が落ちることも感染の原因かとおもいます。

抵抗力、免疫力がしっかりしていればある程度の毒素くらいはなんら問題がなかった事を身を持って経験したことがあります!(あくまで個人の体験ですが)

 

あれは何年か前、今よりもう少し熱い7月中頃でした。その日は土曜日ということで昼食なしの夕方前帰宅という就労形態、空腹状態はMax!  な~んで~もペロッリ~♪ な感じで、午前中に妻が作ったのであろう納豆チャーハンの食べかけが無造作に台所にあったので、これはいいと美味しくいただきました。人生初の納豆チャーハンで、2~3日前に納豆チャーハンはうまいのだろうか?と、妻と話題にしたばかりだったので疑う余地なく納豆チャーハンとしていただきました。。

それから2~3ヶ月後、自分でも納豆チャーハンを作ってみようと妻に納豆は最初に炒めるのか、途中に入れるのかをたずねました。

 

「んっ!?作ったことないから分らない。」とのこと。。

 

あの時のネバネバ、独特なニオイは何?。。。。。はっ!

 

食通にもなると食べ物は腐りかけが美味とのこと、確かに「大変美味しゅうございました。」でした。

 

これは運よく食中毒にならずに済んだだけかもしれませんが、もし免疫力が低下している状態で食べていたらお腹ピーピーになったことでしょうね。

youtu.be/uFTBG1sae0M?t=6s

 

鍼灸治療も免疫力を活性化することが確認されています。
特定のツボへ刺鍼することでリンパ球のうち、T細胞・B細胞・NK(ナチュラルキラー)細胞が増加し免疫系の活性化作用を促すのです。

 

決まって季節の変わり目になると体調を崩すことが多い方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。

 

頭痛について 青葉区大町1丁目 Lifeはり・きゅう院

2013年06月17日

なんだか梅雨入りしたかのような天気が続いてますが、前線はどうなっているのでしょうか?まだ東北地方は入っていませんよね?

 

くせっ毛にはつらい季節がやってまいりました。治療中にキャップ被るわけにもいかないし。。

去年はいっその事と思って、蒲町の床屋さんCOMFORTABLEでパーマをあててもらいました。『アニー風』にって注文をだしてやってもらい頭はバッチリ『アニー風』ですが、いかんせん私の顔には派手さの全くない東洋人そのものでして『ラーメン大好き小池さん』になってしまったのおもいだします。パーマ小池さん

こんな梅雨時期の天パ問題などとは比較にならないのが「頭痛」です。頭痛持ちの方の中には不安定な天気が続くと頭痛が悪化するとおっしゃる方が少なくないはずです。これは気圧が変化することで頭蓋骨内の血管の状態と血流のバランスが崩れてしまい、周囲の神経を刺激して引き起こされると考えられています。

 

このような頭痛のタイプの場合温めるなど血流増加につながる治療を施すとかえって症状を悪化させてしまう可能性があるので、痛みの感受性を抑制するツボ「合谷(ごうこく)」、自律神経を調整するツボ「顖会(しんえ)」や「百会(ひゃくえ)」などを使い、環境の変化に柔軟に対応できる身体づくりがこのような低気圧型頭痛には適していると考えます。

 

そのほかにも肩こりからの頭痛や偏頭痛など、それぞれ治療方法がありますのでお気軽にお問合せくださいませ!

 

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